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Blue pane  l7ʼ45”

2020年 極寒芸術祭
W40H150 (cm)×3
合板、 ブルーシート、YouTube

 

2021年の極寒芸術祭は出品者が直接現地で作品設置をすることが出来ず、

作品を通しての出会いや、 そこから生まれる鑑賞者との「コミュニケーション 」が限定された展覧会となった。

本来であれば、時間をかけて羽田空港から北海道へ向かい、現地で濃厚なやり取りを行う予定だったが、

「時間+距離」を介した直接のやり取りは、インターネットを介した速いけれども限定的で間接的なやり 取りへと変換された。


この作品は自身を形取ったシルエットを実際に行くことが出来なかった会場に自分の分身のように存在さ せ、インターネット上に「クロマキー合成」 を使って展示会場と作業場繋げる合成映像を公開した。

現地にある作品とインターネットを介した表現を同時に展開することで、鑑賞者との時間と距離を縮めると 同時に、不在性・不自由さを表現した。

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