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Offcial Website of Mao Shibata
Blue tile
2022年 「Street Museum 2022」東京ミッドタウン
モニター、 webカメラ、ブルーシート、ベロア布、網ネット、発泡ポリスチレン
東京ミッドタウン内には、意識的に作られた人工的な「自然物」が多くある。
木漏れ日がさしているような緑の印刷物に、木の皮のように段を重ねた壁。この作られたイキテイルモノの中で、新たな非自然物を設置する。
壁面に展開される⻘い彫刻は、その前を通りすぎる人々とともに、クロマキー合成を施された映像として、リアルタイムでモニターに映し出され、
そこには現実とは異なる姿が浮かび上がる。
作られた自然物と、その中を何気なく行き交う身体の間に生じる違和感を表現する。
【Blue series】
会場に置かれた青い造形物。それをリアルタイムで画面上に映し出し、 ブルーバックを利用したクロマキー合成を行う。
青い作品はカメラの前を通り過ぎる人々と共に、クロマキー合成を施された映像として、リアルタイムでモニターに映し出され、
そこには現実とは異なる姿が現れる。
Covid-19により、表現の場が今までのように行われづらくなってしまった環境に於いて、
作品の物体としての存在はどうなってしまうのか。
画面上では見ることはできな いが、足を運ぶことにより見ることの出来るインスタレーションを構成する。
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