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Camouflage Print 

2023年 「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023 beyond」/兵庫神戸六甲山

アルミ複合版、UV印刷

現実(リアル)と虚像(フェイク)、連続する形やイメージによって見えづらくなる彫刻は、

現代の情報化社会のように境界線があやふやになり、現実と虚像の境目が見えづらくなる。

 

何が本当で、何が嘘なのか。何が正義で、何が悪なのか。膨刻のあり方とは何か。

視覚からくる人間の「違和感」を通して、我々が現在置かれている環境の可視化を大自然の中で試みたい。

 

【Camouflage series​】

会場に展開される造形物は迷彩模様が施され、そこに存在しながらも、その柄によって形状が見えづらくなっている。
それは会場に確かに存在しながらも、デジタルデータを介した迷彩模様によって現実に錯覚を生み出す。
これらは、現実と虚像がネガとポジの関係のように反転するように行き来する錯覚を生む彫刻作品である。


デジタルを介しながらも、リアルである現実を疑うような感覚であり、改めて我々が見えている世界を捉え直す行為である。

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