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Camouflage 

2022年 「緑と道の美術展 2022 in 黑川」/川崎市黑川緑地

プリント紙、発泡ポリスチレン

【Camouflage series​】

会場に展開される造形物は迷彩模様が施され、そこに存在しながらも、その柄によって形状が見えづらくなっている。
それは会場に確かに存在しながらも、デジタルデータを介した迷彩模様によって現実に錯覚を生み出す。
これらは、現実と虚像がネガとポジの関係のように反転するように行き来する錯覚を生む彫刻作品である。


デジタルを介しながらも、リアルである現実を疑うような感覚であり、改めて我々が見えている世界を捉え直す行為である。

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